今回はUnityのエディタ上で、CRI ADX2のAcbファイルと、その中に含まれるキューの情報を取得する方法について解説します。
コード
CriAtomEditor.InitializePluginForEditor();
var projInfo = new CriAtomWindowInfo();
var acbInfoList = projInfo.GetAcbInfoList(false, Application.streamingAssetsPath);
foreach(var acbInfo in acbInfoList)
{
foreach(var cueInfo in acbInfo.cueInfoList)
{
Debug.Log($"AcbName:{acbInfo.name} CueName:{cueInfo.name}");
}
}
実行結果(公式チュートリアルのサウンドデータの場合)
AcbName:CueSheet_0 CueName:Music48k
AcbName:CueSheet_0 CueName:bomb
AcbName:CueSheet_0 CueName:gun
AcbName:CueSheet_0 CueName:heli_loop
公式チュートリアルのサウンドデータというのは、これのことです。
入門編02 サウンドデータをインポートする - CRIWARE for Games
Unity開発環境向けに、サウンドミドルウェア「CRI ADX2」のチュートリアルを掲載しています。
おわりに
今回のプログラムは、エディタ拡張なんかに使えるんじゃないかと思います。
そもそもこのプログラム自体CRI ADX2標準のエディタ拡張を参考にしています。
ほかには、公式マニュアルなんかも参考にしました。
CRIWARE Unity Plugin Manual: CRIWARE Unity Plug-inマニュアル
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