今回は、誤字脱字やスペルミスを発見して指摘してくれるツール「PRUV(プルーフ)」を紹介します。
まずはユーザー登録しよう
まずは、下のリンクからサイトに飛びます。
ユーザー登録しなくても使えますが、登録するとチェックできる文字数が400字から20000字まで増えて、なおかつユーザー辞書が使えるようになるので、まずは登録することを勧めます。
右上のメニューからユーザー登録をしましょう。
使ってみよう
ユーザー登録がすんだらさっそく使ってみましょう。
ここでは用意されたサンプルテキストを使ってみます。文章を入力する欄の上の「サンプルテキスト入力」をクリックしてください。
このような文章が入力されるので、「チェック開始」のボタンを押しましょう。
するとこんな画面になります。
右側はそれぞれのミスの解説が表示されます。
左側は間違えている場所をハイライトしてくれます。ハイライトされているところをクリックするとその解説の場所に飛びます。
機能をカスタマイズしよう
「チェックを開始」ボタンの下の「辞書&オプション機能選択」をクリックすると、様々な機能を使うかどうかの選択ができます。
一番下の読みやすさチェックにチェックを入れると、その文章の漢字率など読みやすさをチェックしてくれます。
試しにこの記事の文章をチェックしてみたところ、漢字率が少し低めで、片仮名率がやや高めでした。
辞書機能を使ってみる
辞書機能を試してみます。
まず、左上のメニューの「〈ユーザー名〉さんの設定→辞書管理」を選択します。
「パーソナル辞書」を選択します。
今回は、「ゲーム製作」を「ゲーム制作」に直すようにします。
「ゲーム製作」は「ゲーム・製作」の2単語なのでチェックモードを「2単語」にしましょう。
単語とコメントを入力して、「新規作成」をクリックしましょう。
これで登録できました。
実際にチェックしてみましょう。
ちゃんと検知してくれています。
おわりに
こういった文章校正支援サービスはほかにもあるのですが、無料で辞書機能が使えるという点で「PRUV」は優れているのではないでしょうか。
ですが、できるのであれば複数のツールを使い分けるのが良いかと思います。
同じようなサービスだと「Enno」が有名です。ほかには、Wordにも校正機能があります。
また、こういったツールも完ぺきに間違いを発見できるわけではないので、最終的には自分の目でしっかりと確認するのが良いかと思います。(1日くらい間をあけるとより良いでしょう)
まあ、こういったツールを使うメリットは、それ自体が間違いを発見してくれるということより、文章を世に出す前に間違いがないかどうか確認するというのを習慣づけるということにあるのではないでしょうか。
もしこの記事に誤字があったらどうしよう……
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